最近話題のソニーとオリンパスの共同出資会社。技術が医療を発展させるそんな期待をもってしまうそんな共同出資会社です。⇒
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オリンパスは2日、主力の消化器内視鏡システムを約10年ぶりに刷新し、国内向けの新製品を発表した。東京都内で開いた発表会に出席した笹宏行社長は「再生に向けて着々と前に進んでいる」と強調。12月中に設立するソニーとの共同出資会社では「2~3年内に製品を発売したい」と述べた。
新製品を使うと、従来に比べ精度が高く見やすい画像を表示できる。胃や大腸の狭い空間でもピントを合わせやすくしたほか、曲がりくねった大腸内でも操作しやすくした。11月以降順次発売し、初年度売上高は150億~170億円を見込む。
オリンパスの消化器内視鏡の2012年3月期の売上高は約1900億円。連結売上高の2割超を占め、世界シェア7割を握る主力製品だ。
一方、ソニーとの共同出資会社では外科用の内視鏡を開発する。笹社長は「ソニーがすでに民生用で完成させている高精細映像『4K』や3D(3次元)技術を部分的に取り出して、個別のシステムに仕立てることなどが考えられる」などと述べた。
引用記事:
日本経済新聞
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